記録するに値する日常がない? かといえば、そんなこともないのだろうけど、どうしようもなくクソでやってられない気分になるような部分が一日のうち3分の2ぐらいだとしたら、残りの3分の1がいくら楽しく、輝かしいものであっても、前者の記憶が自分の中に澱のように積み重なってしまい、何も書く気にならない日が続いていた。 でも、そういう時だからこそ、その3分の1を頑張って残していかないと、何年か経った時にすっかり忘れてしまうんだよな、と。