昨日見た夢

さそりに刺された夢を見た。

病院を何らかの理由で訪れた後、帰ろうとして出口に差し掛かると戸口のすぐそばにさそりがいるのが見えた。これはいけない、誰かが刺されたら一大事だ、と思い追い掛けるがさそりは巧みに逃げ停めてあった車の下に潜り込む。絶対に見つけてやると盲目的に決意して車の下を覗き込むが、ふと首が無防備になっているのに気付く。その時にはもう遅くさそりはいちはやく俺の首筋に止まっていた。

そしてさそりの針が俺の肌を刺すのと俺の手がさそりを叩き潰すのはほぼ同時であったろうか。鈍痛と同時に手足の自由が利かなくなりその場にへたり込んでしまった。周りの人が急いで俺を病院の中に運び込み医者に見せるが医者は言を左右にして診察しようとしない。とうとう堪忍袋の緒が切れ「なぜ俺を診ない。このままだと俺は死ぬのだぞどうしてくれる」と怒鳴り散らす。

思わず目が醒めた後首筋を確かめてしまった。

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