「興味・喜びの喪失」と類似した症状としては、「気力の低下と易疲労性」、「集中力・思考力・決断力の低下」がある。このグループの症状をまとめると「何をしても面白くなく、物事にとりかかる気力がなくなり、何もしていないのに疲れてしまい、考えがまとまらず小さな物事さえも決断できない」という訴えとなる。
- 何にしてもやる気が出ない。
- 最近、とかそういう話ではなく。
- 部屋の片付け、DTM、ギター、勉強。どれも手につかないものばかり。
- 何故こうなるのか?とは思わない。遅かれ早かれこうなるわな、という半ばあきらめにも似た感想。
- 昔、大学の同級生(女)と電車に乗っている時、どんな弾みだったかは忘れたが「生きていること自体が恥ずかしい」と言った。それが相手の印象に残ったらしく、後々になってもそのことを言われたことがあった。彼女は、何か珍しい動物を見ているような顔をしていた。
- そして、今でも生きていることは恥ずかしい。
- 消えてなくなりたいと思うことすらある。
- それでも生きていかねばならぬと思う。
- 死んだら親が悲しむ。
- でも親がいなくなったら、どうなるかは分からない。
- そういう意味で、結婚するというのは生をつなぐための有効な解になりうるか。
- 違う気もする。
- こんなことばかり考えている自分はうつ病なのか?
- それはそれで違う気もする。