地方都市礼讃

最近酒が弱くなって困る。といっても純粋にアルコールの許容量が減少したとは思えず、酒を呑む時に何かこうよっしゃぁぁ酒呑んで呑んで呑みまくって呑み倒して呑みけつかってやるぜぇぇみたいな強引さ、もしくはパワーが限りなく減少しているような気がする。このままでいいのか俺。まあそんなことはどうでもいい。

8日から田舎に帰る途中で寄り道。和歌山に行った。目的としてはラーメン食うぞ、とか思っていたのだがそれについては別にページでも作ってそこに書こうかな、なんて思っているのでここにはあえて書かない。そのうち書こうか。

和歌山は良い街だ。住むのにはかなりいい感じだろう。大阪まで1時間足らずと遠からぬ距離にあり、しかも郊外に行けば潮風と湿気の多さで適度に南国風情が感じられる(徳島あたりまで行くと駅前に熱帯植物がどどーんと立っている所から圧倒されてちょっと嫌になる)し、県庁所在地ということもあり一通り生活に便利な物は手に入れられそうだし市街地、住宅地が無意味に広すぎないのも良い。(無意味に広いのは広島みたいな所。まあ町村合併の結果だからしょうがないと言えばそうなのだが)

とはいえJR和歌山駅に最初に降り立った時には駅前にある商店街がまるごと死んでいて(みその=美園という所だったのだが平日の昼間なのに全く息をしていなくて賑やかなのはパチンコ屋だけ)これやばいんじゃないっすかぁみたいな感じだったが実は和歌山の中心地は地元の人が「市駅(しえき)」と呼ぶ南海和歌山市駅の方であり、発着するバスも市駅の方が断然多いのである。にぎわいも市駅周辺の方がある感じ。東京生活者としては普通JR駅の周りが中心地だろ、みたいな錯覚を持ってしまっているのでこういう所にも感じてしまうのである。

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