いつまでも「遊んで、ねえ遊んで」とせがむ子供のよう どんなささいな話でも、その話題を挟んで誰かと向かい合っているうちは自分の気がまぎれる。逆に言うと、話が完全に終わって相手が目の前から消えてしまってそこには自分一人、となった時のわびしさ、さびしさが怖すぎてむやみやたらと話を引き延ばそうとする。 だから今日もこうやってお前の返事を待っている。