風邪引いたっぽい

深夜までNFLを見ていたせいだろうか。

昨日BSで放送されていたのはニューイングランド・ペイトリオッツとインディアナポリス・コルツとの間で戦われたAFCチャンピオンシップだったわけだが、ある意味「これぞ大一番」という感じがした。

もちろんビッグプレイもあったが、両チームともそれ以上にファンブル、キャッチミスなどが大事なところで頻発した。日頃いくらトレーニングを積んでいても、5万5000人の大観衆の前で「これに勝てばスーパーボウルだ!」というプレッシャーのかかった試合をミスなくプレイすることがいかに難しいか。

ペイトリオッツのQB、トム・ブレイディは最後まで表情を変えずにパスを通し続けた。そんな彼のパスがコルツディフェンスによってインターセプトされると同時に、試合がコルツの勝利に終わったその時も、彼は表情を全く崩すことなくスタジアムを後にしていった。

その横顔は敗北によってもたらされる疲労感と諦念に溢れていたというよりは、普段わたしたちが「人間味」と呼ぶような妥協、迎合、同情などといったものが全く削げ落とされており、何か病人のようでもあった。

根気がない。何かのせいにして結局やらない。

最初は短めの距離からジョギングを始めて、徐々に距離を長くしていくみたいに、簡単なところからはじめて、徐々に負荷を高めていくということが、最近あまりうまくできなくて困っている。PDCAで言うとPDC、までで止まってしまってまたPに戻る。同じことの繰り返し。

ハケンの品格を見た

途中で心が折れそうになったけれど、がんばって最後まで見た。

「あんな会社ありえない」「っていうか正社員にとる態度じゃない」といったようなことは置いておいて、2回目なのにこれだけ「これ最終回までもつのか?っていうか今回が最終回でも違和感なくない?」と心配しながら見たドラマはなかった。

結局そのドラマで何が言いたいのかという着陸点が分からない。

某所からのコピペだけど

395 名前:ジャスコで迷子になりました[sage] 投稿日:2007/01/08(月) 21:44:06 ID:e+JnvXRB0

主人公はすっごい優秀で、他の正社員が1日かかるような仕事を

一時間で終わらして社内から「おぉー!」とか言われて

その会社では取り扱っていないような問題が発生したときに

「いままでこなした仕事のノウハウがあるのよ」とかいって華麗にこなして

部長とか重役クラスから「ぜひわが社に来てくれ!」とか言われるんだけど

「束縛されたくないわ」とかいってシカト

後半では親とか周りが保険だの退職金だの結婚だのでグチグチ言って

落ち込むんだけど最終的には

「私にはハケンが一番。いつまでも最前線で働く女性!パスタスイーツセレブ!」

とかいって終わるドラマなんだろうな

これ以外に落としどころが見つからない*1

一番印象的だったのは、ホッチキス対決が終わった後、ヒロインが寸分の狂いもなく綺麗にホチキス止めした書類をまじまじと見ながら大泉洋*2演じる正社員が

「こいつぁただもんじゃねえぞ」

と同僚(小泉ジュニア?)に向かって呟くシーン。

これだけでも笑いをとめられなかったのに、次のシーンでとってつけたようにヒロインがフラメンコを踊り出して決めポーズ。もうバカ負けするしかなかった。

*1:2回目の放送しか見ていないけれど、引用部分に書かれていることはほとんど全て語りつくされている感がある

*2:底意地の悪そうな役は、彼の地が出ている感じがして面白い。タレントとしては嫌いじゃないけど

引越しを漠然と考えていた、続き

結局半ば勢いで申し込んだ物件は、不動産会社のヘマ(「今なら大丈夫です」→即申し込み→「すみません、やっぱりダメでした」パターン)で押さえそこねた。

まあ考えるならゆっくり考えるか、と思い大船へ行ってふらふらと歩いた。

駅周辺については、大きな駅ビルが建っていたり、駅前に小さな雑居ビルがひしめいていたり、と思ったよりゴミゴミした印象。ただ駅から少し歩くととたんにビルが少なくなり、典型的な新興住宅地といった趣きをみせる。

その他は、電車で2駅の範囲内で鎌倉の史蹟の数々にアクセスできること、海が近いことなど。

何より電車の路線が何本も通っているのが良い。幼い頃からずっと乗り換えのない、島式ホーム1つだけの駅の近くに住んでいたのでこれはもう憧れに近い。

よさげな物件もいろいろとありそうだが、いくら家賃が比較的安め(8万弱)とはいえ独り者に2LDKとはオーバースペックもはなはだしい。