これは明らかに風邪

木曜日、頭痛がひどかったので一日休んで大丈夫になったと思って外に出たら悪寒がし、熱まで出てきた気配。体温計などというハイカラなものはうちにはありません。中華粥を作ろうと思ったが現状では面倒すぎて無理。

おいお前ら今すぐ隅田川を上って届けにきてくれ。どぶ川の匂いが付かないように大事に持ってきてくれたら助かる。

愛してるから。マジで。

孔雀が誇らしそうとは思えなくなってきた老境

  • 日焼けした耳の皮がむけてきた。薄皮みたいにぺローンとはげた皮膚を惰性で食べていたら露骨に嫌な顔をされた。当たり前か。
  • 本当に行きたくない飲み会にしつこく誘われて、「予定がある」と言っても「お前が来ないなんてありえない」と理不尽に絡まれた時の最終的な断り方があれば教えてください。野郎ばっかで昔を懐かしむ話ばかりのくだらない(ここではあえてこう言っておく)飲み会よりも、僕は今、泊りがけでセクハラがしたいんだ!

ひざ枕のその先に

この件の続き。

返事もろくに聞かないうちに顔から突っ込むような形で、下半身はソファに座ったまま、上半身は彼女のひざにうつぶせの状態で目を閉じると、本当に眠る気もなかったのに眠気に誘われてしまった。

てっきり怒られるだろうと思っていたが、彼女は何も言わず、僕をはねのけることもしなかった。

きっと呆れ返って声も出ないのだろうとも思ったが、僕は甚だしく酒に酔っていて判断力が鈍っていたし、それにひどく眠く、少し身体を動かすのも億劫で仕方なかった。だからもうこのまま眠ってしまって、目が覚めた後彼女に愛想をつかされてもかまわない、と半ばやけっぱちにあきらめて目を閉じることにした。

だが、完全に意識をなくし眠りに落ちる前に、背中に突然の重みを感じて我に返った。

どうやら、抱かれているらしい。

彼女の右手は僕の頭を抱え、左手は背中をゆっくりと撫で続けていた。首筋に何度となく唇が触れてくる。全く予想し得なかった反応に眠気もすっかり吹き飛んでしまい、心臓の鼓動だけが早くなっていく。香水と汗の混じった匂い。堰を切ったように襲ってきた女性性。半ば恐怖しながらもある種の心地よさに似たものを感じていたのもまた事実で、このままの体勢でなまぬるいいつくしみを享受し続けるのか、突然起き上がって全てを冗談で誤魔化した方が良いのか、それとも・・・と考え続けるうちに時間だけが過ぎていくのだった。

という妄想で今日一日が終わろうとしている。バカみたいだ。

筋肉痛

和民で焼酎をがぶ飲みして、そこにいた女の子を「終電がなくなった」とカラオケに強引に誘っておいて、唄うだけ唄って自分が眠くなったら「ちょっと5分間だけひざ貸して」とひざ枕を要求。うん、セクハラですね。

いつまでも「遊んで、ねえ遊んで」とせがむ子供のよう

どんなささいな話でも、その話題を挟んで誰かと向かい合っているうちは自分の気がまぎれる。逆に言うと、話が完全に終わって相手が目の前から消えてしまってそこには自分一人、となった時のわびしさ、さびしさが怖すぎてむやみやたらと話を引き延ばそうとする。


D

だから今日もこうやってお前の返事を待っている。