思い出したように頭痛

ガムの噛みすぎで頭痛になる、ということがあるのだろうか。

何だか2週間前くらいから首の辺りが重くて、「筋でも違えたか!?」と大急ぎで湿布を貼ったりしていたものだが、どうも違うようだ。医者に行かないとまずい、そんな予感を認めつつ布団の中で朽ち果ててしまいたいという世を棄てた気持ちになったのは、「自分が***を知らない」ということが「刺激」でも「嫉妬」でもなく「無関心」にしか辿り着かなくなった頃からだろうか。

これまで積み重ねてきた恥ずべき行いの一つ一つが、無表情に言い訳の材料を差し出してくる。強いあなたは「それでも生きていくのだ」と胸を張るのか。

無気力のきわみ

何だかすごく疲れた・・・

きっと睡眠不足のせいだろう。そうに違いない。

とタイプしたところで、ふと言葉の用法が正しいかどうかが気になりgoo 辞書で調べてみると

きっと 【▼屹度/▽急度】

(副)

〔「きと」の促音添加。「屹度」「急度」は当て字〕

(1)0 確実にそうなるだろうと予測しているさま。

「明日は―晴れる」「君なら―合格するよ」

(2)自身の事柄に関しては決意を、相手に対しては強い要望を表す。必ず。

「一〇日には―お返し致します」

(3)1 0 厳しいさま。状態にゆるみがないさま。

「鉢巻を―結ぶ」「額に青筋を顕し、―詰め寄り/怪談牡丹灯籠(円朝)」

(4)動作・状態が瞬間的であるさま。

「かかる怱劇の中にも其の御名残―思ひ出て/平家 7」

「きっと」はあなたの現状を説明してはくれず、その話題になるとぷいと顔をそむけてしまうのだ。

ふと出てきた言葉にすら「甘えるな」と突き放されたようで、そのままトイレにでも駆け込んで泣いてしまいたかった。

何も出来ない日

雨の日、テレビには集中豪雨のニュースが流れる。「死者X人、行方不明Y人」その中の一人でも私が代わって上げられたら、と思うことすらおそらく許されてはいない。しばしのまどろみの中で夢をみても、常に「あなたはどこから来て、どこへ行くのか」と問いかけられて「それは分かりません、ただ命じられるがままに」と答えるよりほかないようで、眠りはいつも浅いままで終わる。

香を焚く。六畳の部屋が今の私の柩だ。